鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

予想通り、泣かされましたよ。:映画評「永遠の0」

まあ「泣くだろうな」とは思ってました。
で、予想通り泣いちゃいました。
冒頭の葬儀のシーンでグッと来ちゃうとは思いませんでしたがw。




「永遠の0」


原作読んだ人にも耐えうる作品だったと思いますよ。
何かと思想的な部分では色んなことが起きているし、作者自身、色々仰る方なのでw一言言いたくなる向きは少なからずあると思いますが、「右」やら「左」やら抜きにして考えさせてくれる作品だと思います。
僕は誠実さを感じましたよ。



だからこういうことをどーこー言うのは意味ないんですが、ちょっと考えたのは監督の山崎貴氏のフィルモグラフィー。
「三丁目の夕日」シリーズがあって、「宇宙戦艦ヤマト」の実写を撮って、で本作。
保守っぽい題材なんだけど、CGバリバリ・・・とかね。
「右」にも「左」にも取れる題材とも言えますか。
ま、そんなの「関係ない」ってのが正解なのかな。
別に「正解」を知りたいとも思ってませんが。
(ちなみにこの映画の製作には朝日新聞社も入ってます。百田さんはそれでいいんでしょうか?w)



以上、余計なこと。
一見の価値はあるし、もう少し息子が大きくなったら原作も読ませたいし、この映画を見せてもいいかな、と思います。
そういう作品です。