2018年公開の少し前のマブリーの映画。
Netflixに流れてきたので見てみました。
八百長のボクシングに反対して、追い出されたギチョルは田舎の高校の体育教師になる。
その学校では少し前に1人の女子生徒が行方不明になっており、彼女の親友が独りで行方を探していた。
ひょんなことから、その捜索に協力するようになったギチョルは、その田舎町にはびこる悪と向き合うことになる。
まだこの頃のマブリーは、ちょっと今よりはスリムかな。
マブリー映画の常道として、結局すべては<拳>で解決していくことになるんだけど、物語の展開的に、少し問題提起的な要素もあったりして、「ぶちかましまくる」ペースは心持ち控えめかも。
少なくとも最後はもう1発欲しかったなぁ。
ヒロインの女子高生は、よく見ると「アジョシ」のあの演技達者な少女ではないですか。
懐かしいなぁとウィキペディアを開いてみたら、2022年に泥酔して車を運転して起訴されてました。
何やってるんだか…
演技はうまいんですけどね。
基本的な「マブリー映画」の型はできているんだけど、まだ振り切っていないって言う感じの映画かな
充分楽しませてもらったから、特に不満はありません。
ハリウッドに行って変な脇のポジション貰ってるより、こういう映画バンバン作って欲しいですね。マブリーには。