鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

「スケール感」は合格:映画評「キングダムⅡ」

IMAXで家族で鑑賞。

前日に前作も復習しましたw。

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邦画にしてはスケール感とアクション性を兼ね備えた快作だった前作ですが、ストーリーは「王宮での戦い」がメインだったんで、戦闘シーンは限定された舞台で展開されてたんですよね。

それが本作では「平原」での<万>を超える大部隊のガチンコ対決。

そのスケール感を醸し出すことができるのか…ってのが本作の最大の課題だったと思うんですが、その点は「合格」だったと思います。

いやぁ、楽しみました。

 


もちろんマーベル映画なんかに比べると、CGにはまだまだ甘さがあるのかもしれませんが、その甘さが、本作については<迫力>に繋がってると思います。

あそこまで作り込まれると、逆に迫力が損なわれちゃうんじゃないかなぁ、と。

もちろん原作ほどの迫力はないんですけど(あっちは首が飛んだり、身体が真っ二つになったりは当たり前)、あれをマンマ映像化したら、むしろリアリティは損なわれるでしょう。

まあ、映画でも人は派手に吹っ飛んでますけどw。

 


ストーリー的には、(これは原作もそうだけど)

「え〜と、主人公の<信>の見せ場は〜」

ってのはありますw。

前半は<キョウカイ>がさらって、中盤は<バッコシン>に持ってかれ、前作に続いて<王騎>が持ってったと思ったら、最後は<ヒョウ公>が全部さらっていく…と。

挙句、エンディングで<呂不韋><昌平君><蒙武>やもんねぇ。

<信>って、なんか、馬鹿っぽくて終わったような…w。

ま、そういう話なんだけど。

 


どうも3作目も並行して制作されてたようで、遠からず御目見してくれそう。

ここで待たされてもたまりませんからね。

メインストーリーは<呂不韋>?

いや、やっぱり「武神」の方でしょう。

コレをどう表現するかは、それはそれで…。

 


う〜ん、楽しみ、楽しみ。

 


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