AppleTV+のオリジナル番組「オプラ・カンバセーション」。
他のエピソードは見てないんだけどw、これは興味があって。
エピソード11「バラク・オバマ」
まあ、出版されたばかりの回顧録「A PROMISED LAND」のプロモーションを兼ねての出演、というところでしょう。
プロモーションが必要とは思えんけどw。
時節柄、オンラインでの対談。
でもこういう風に仕上がってくると、全然「オンライン」って感じがしません。
対談の内容は回顧録に合わせて、大統領就任前の選挙戦のあたりから、どういうスタンスで大統領を務めたのか、あの時この時のエピソード/裏話を交えながら…って感じです。
トランプ大統領の評価、バイデン政権への期待等にもコメントしています。
しかしまあ、やっぱ話うまいね、オバマは。
そして圧倒的な「正しさ」。
自分の欠点や弱さも認めた上での「正しさ」。
「大統領らしさ」を体現していると言ってもいいでしょう。
もちろんこの「正しさ」に息苦しさを感じるのもわかるし、そこに「トランプ登場」のきっかけもあったとも言えます。
投票結果を見る限り、その<反発>はまだ根強くあるのでしょう。
それでも、「オバマとトランプ、どっちが大統領に相応しい」と問われたら、「オバマ」というしかないですわな、こりゃ。
一方で、その「正しさ」ゆえに、大統領として期待に(特に黒人層の)答えられなかった面もあるんでしょう。
それもなんとなく分かります。
彼が堅持しようとしてた「正しさ」「大統領らしさ」とは何なのか?
回顧録にはそういったことが書かれてるのではないかと。
翻訳が出たら、読んでみようかな。
(と思わせた時点で、プロモーション、成功w)
ありえないと思うけどw、シーズン2あたりで「ドナルド・トランプ」の登場がないかなぁ。
彼が考える「正しさ」や「大統領らしさ」についてもジックリ聞いてみたいような気がします。
一方的に捲し立てるから、「対談」にならんとは思うけどw。