鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

こりゃもう見事と言わざるをえんでしょう:映画評「アベンジャーズ エンドゲーム」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の区切りとなる一作。

「インフィニティ・ウォー」からどう展開するのかと思ってましたが…


<インフィニティウォー評>

http://aso4045.hatenablog.com/entry/2018/05/28/215033


いやぁ、こりゃお見事。

 

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「アベンジャーズ  エンドゲーム」


ツッコミどころはもちろん満載。

前作を見て、

「アレかな?」

と予想したネタが使われる訳ですが、まあ「アレ」は使えば使うほど辻褄が合わなくなる禁じ手w。

ハルクが何やら理屈付けてましたが、ものの見事に「訳分からん」。

それでもラストまで持って行き、あの着地点…ってのは感心せざるをえない。


そりゃね。

もっと復活のドラマを描いて欲しかったとか、何となくサノスの圧倒さがなくなってるとか、いやいやヒーローたち強くなりすぎでしょとか

まあナンボでも言いたいことはある。

でもMCUの過去作を贅沢に引用しつつ、こう言う展開を作り上げるってのは、なかなか出来んですよ。


息子と二人で見たんですが、二人ともお腹いっぱいの満足でしたw。


登場人物では、アイアンマンとキャプテンは別格。

それ以外では僕的には「ソー」ですね。一作目の時にはこんなキャラになろうとは…。

中盤以降の「太っ腹」展開には、個人的にも親近感を覚えましたしねw。(ラストまで引っ張るとは…)


アベンジャーズはひと段落しても、MCUはまだ続きます。

さて次の展開は…と思わせたところで、本作は大成功でしょう。


3時間強。

「よくこの尺に収めたな、コレ!」

と感嘆の一作です。