今朝のニュースでの一番はコレ。
<英議会、EU離脱案を圧倒的多数で否決 メイ首相は窮地に>
去年からの流れで考えると、「否決」は驚きではないんですが、ここまでの「大差」っていうのは…。
しかも「離脱派」も「半離脱派」も反対に回ったのことですから、一体どう考えていいのやら…。
<イチから分かるBrexit 英議会がEU離脱案否決 >
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40044660V10C19A1000000/
この記事を読んでもよく分かりません。(まあ僕は英国事情に通じてるわけでもないんで、当然かもしれませんが)
アメリカでのトランプ大統領の登場と、それ以降の迷走ぶり
北朝鮮を巡る朝鮮半島情勢の変化
(上記も踏まえた)韓国と日本の関係の悪化
etc、etc
フランスの「黄色いベスト」なんかもそうなんですかねぇ。
欧州の反移民からの右翼勢力の伸張なんかも、この流れに入りますか。
SNSの普及で「個人」の意見の表明とその集約が極めて簡単・短時間でできるようになった一方で、政治勢力がそれに振り回されたり、利用して意図的な<流れ>を作ったり、その中で立ち位置が見えなくなってきたり…。
なんにせよ、全てが「近視眼的」で「場当たり的」「感情的」になってきてるような印象があります。
急激な技術の発展に、政治的社会的な制度・仕組みが対応しきれていない。
一言で言えば、こういう状況なんでしょうね。
そんな流れの中でもいずれは何らかの対応する制度や仕組み、マインドセットを見出していく…とは思うんですよ。
思うんですが、その前に何か「不測の事態」が生じないか。
これが一番心配。
我が国で言えば、やっぱり「韓国」との関係ですね。
報道を見る限り、どっちも近視眼的で感情的な振る舞いに終始してるような…
それはそれぞれの国内向けのパフォーマンスで、裏ではシッカリと議論や意見交換ができている…っていうならイイんですがね。(民主党から自民党への政権交代に期待したのは、そういう「大人」の部分でした)
なんか、そこが「怪しい」のが、どうも…。