昨年、メガバンクの構造改革の記事がドッと出ましたが、以降、地方銀行も含めて、銀行ビジネスに関する記事をよく見かけます。
今朝の日経にもこんな記事が。
<銀行に迫る「不良資産問題」:日本経済新聞>
銀行が持つ1万3000を超える店舗やシステムが経営を揺るがしかねない存在になってきた。収益性が下がって価値が目減りした資産の減損処理を迫られ、赤字に転落する銀行が出てきた。低金利や人口減で収益基盤が細っている上、金融とITを融合したフィンテックの台頭で設備が陳腐化するリスクも高まってきたことが背景にある。
ATMの相互利用なんて記事もありましたが、電子マネーや電子取引の活用が広がれば(フィンテックって要はそういうことでしょ?)、そもそも拠点網をどの程度の密度にする必要があるか…ってのも変わってくるかもしれません。
そうなると「駅前支店」の風景も…。
でも場所はいいとこにありますからね。
活用の仕方を変えれば、優良資産に変わる可能性は少なからず…ではないか、と。(システムの方は何とも言えませんが)
今後の方向性としては、そこら辺がどうなるか…かなぁ。