鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

名作?:読書?録「実時間小説 走れメロス」

・実時間小説「走れメロス」

著者:太宰治

アプリ作成:Hiroki Kojima 

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Facebookで流れてきた情報で、ついDL。

https://togetter.com/li/1221176

 

小説の経過時間に合わせて小節が読めるようになる…って「だけ」のwアプリです。(iOSのみ)

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木曜の19:00に「メロスが激怒」して、物語がスタート。

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で、日曜の18:50にメロスの裸が覆われてw、物語は終わりました。

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…しかしこんな話でしたかね、「走れメロス」。

 

勝手に義憤に駆られたメロスは、本人に相談もせずに親友を人質として王と賭けをし、妹の結婚式を強引に繰り上げて行わせて走り始める…

 

こんな奴、友だちにしたら大変やわw。

 

小説が倫理的である必要性は全くないけど、メロスが英雄っぽく扱われるのが、な〜んか釈然としないんですよ。

ま、個人的に「太宰治」が性に合わないってのもありますが。

 

しかし、こんなアプリ、なんで作ろうと思ったんでしょう。

でもこんな機会でもなければ、多分「太宰作品」を読み返すことはなかったと思うので、有り難いと言えば有り難い。

日本文学史には「?」な気分にもなりましたがねw。