鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

オッサンがメインで活躍するアニメ:ドラマ評「B:TheBeginning」

Netflixを覗いたら、オリジナル・アニメの配信案内があって、ふらっと1話を観たら、3日で最後まで観ちゃいました。

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「B:The Beginning 」

 

監督は「中澤一登」氏。

「キル・ビル」のアニメパートを作った方。

…って、全然知らなかったんですけどね、どれだけ有名な方なのかw。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/中澤一登

 

正直言うとストーリーとしては「エッと…」ってトコもあります。

最初の数話のサイコスリラーっぽいとこから、SFアクションにスライドしていくんですが、なんかもう一つ整理され切れてないような…。

特にキャラクター同士の感情のつながりが、なんだかピンとこないんですよね。

(いつ間にヒロインはオッさんに惹かれるようになったん?)

「どんでん返し」も悪くないんですが、ちょっと伏線の張り方も分かりづらいんじゃぁないか、と。

 

まあでも、作画のレベルは高くて(それで知られた方のようです)、何より中年以上の男性キャラの描写がイイw。

オッさんがメインで、こんなに活躍するアニメも珍しいんじゃないんですかね。(一応、少年・少女・美青年キャラ等も用意されてますが、メインはやっぱり…)。

 

で、ラストまで楽しんだっちゃあ、楽しんだけど…結局「どゆこと?」w。

盛大で、派手で、複雑で、ハタ迷惑な「自殺騒ぎ」

…だったんでしょうか?

 

最終話(12話)の引きだと2シーズンもありそう。

う〜ん、観るかなぁ。

チョット微妙かもしれません。(今度はオッさんじゃなさそうだしw)

 

まあでもこの水準でオリジナル・アニメ。

Netflix恐るべし…ではありますなぁ。

(ホントはデビルマンを観なきゃとは思ってるんですが、チョット躊躇してます。

絵柄がねぇ)