鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

ファンじゃないと、ちょっと・・・:映画評「トリック劇場版ラストステージ」

「仲間由紀恵」「阿部寛」という人気者を輩出したシリーズの完結編。
TVシリーズ、大好きだったんですよねぇ。
映画版は「うーん」ってのが多かったんですが、まあ「ラスト」と言うことで、お付き合いしました。



「TRICK劇場版 ラストステージ」


観終わっての感想は、やっぱり
「う〜ん」・・・w。
「おふざけ満載」は相変わらずなんですが、その質感が映画向きじゃないんですよね、やっぱり。
まあ「これじゃなきゃ『TRICK』じゃない」って見方も分からなくはないんですが、「何でこれを映画で」ってのは結局最後まで残りました。
ファンじゃなきゃ見る価値はないでしょうね。
ファン以外が観るとも思えないけど。


一部で評価の高いラストシーンは、確かに、
「ほう」
ってとこはありました。
最初のTVシリーズからのファンとしては、ちょっと胸が熱くなるところも・・・。
でもそれは「作品の出来」に対してじゃなくて、永らく付き合ってきたシリーズへ別れを告げることへの感傷なのでねぇ。


でもこれだけきっぱり「終わり」感を出したのは、それはそれで良いかな。
・・・とか言って、2,3年したら続きが作られたりしてw。