鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

Kindle Paperwhite:First Impression

火曜日の夜に手に入れたkindle paperwhiteを数日使っての感想です。(「インターネット的」と「人間の叡智」の2冊を読みました)



1 思ったより小さい。
2 重さは、「まあこんなもんかな」。
3 見やすさについては問題なし。文字サイズを自由に変えれるのは便利(老眼対策にw)。
4 ページを帰る際に、一瞬反転したように見えるときがある。
5 電池はかなりもつ(最初に充電してから、今まで全く充電してません)
6 Amazonとの連携は凄くスムーズ。



問題は「4」ですかね。
試しにコミックを見てみたんですが、iPhoneやiPadのKindleアプリでは全く問題ないのが、かなり見にくい印象がありました。
正直、マンガをこれで読む気にはなれませんねぇ。(文章を読む分にはそれほど気にはならないんですが)



一方で携帯性は申し分なく、持ち運びは全く気になりません。
文字を結構大きくできるので、老眼対策だけでなくw、字を大きくすればバスの中で読書も可能。これはバス通勤をしている僕にとっては大変ありがたい発見でした。
iPhoneでも字の調整は出来るんですが、やっぱりこれくらいのサイズがないと、バス酔いしちゃうんですよね(僕は弱い方なので)。
(あと読んでると、その章や本を読み終えるまでの時間を下に表示できる機能は、結構便利かも。何か読書が進んだような気がします)



このサイズのモバイルがこれだけ携帯性に優れてるんだとすれば、結構iPad miniはいいかも・・・などと思ったりしたんですがw、読書専用機って言うのがいいのかもしれません。iPad miniだとすぐにネットの方に流れちゃうような気もします。



僕はwifi版にしたんですが、Amazonとの連携や同期を考えると3G版も価値ありです。
外出先ではiPhone5のデザリングを使ってみましたが、いちいち設定するのはやっぱり面倒ですからね。



まああとはKindleストアの充実を待つばかりです。
現状はやはり品揃えに不満が残ります。
分厚い宮部みゆきの新作(「ソロモンの偽証」。分厚いのが3冊もありますw)あたりが入ってくれると助かるんですけどねぇ。
「本」という形態には僕も愛着がありますし、子供達にはまだそっちで楽しんで欲しいと思ってるんですが、この歳になると、字のサイズの問題や持ち運びの利便性ってのはやっぱり捨て難いです。
スペース問題もありますし。



という訳で、現時点ではKindle paperwhiteの感想は「上々」というところです。