鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

キャットウーマンにクラクラw:映画評「ダークナイト ライジング」

東京に戻る前に先行オールナイトで観ました。
あんまりお客さんはいなかったですねw。




「ダークナイト ライジング」



期待の3部作最終話。
前作が衝撃的な傑作だっただけに、
「あれほどのモノはもう・・・」
とは思いつつ、期待せずにはいられませんでした。



結論からいえば、その予想通りって感じですかね。
前作にあった恐ろしいほどの緊張感は本作には感じられませんでした。
やっぱりあれはジョーカーあってのことだったんでしょうねぇ。



一方で、3部作の「〆」としては、かなりシッカリした構成になっています。
神秘的なオリエンタルムードも1作につながりますし、内容的にも・・・(自粛)。
2作目の水準を求めなければ、これはこれで良作と言ってもいいんじゃないでしょうか。(多少、説明不足のところもありますが)



個人的には「アン・ハサウェイ万歳!」。
魅惑的なキャットウーマン(という名前は出てこないかな?)が大活躍してくれるのが嬉しいです。
いやぁ、惚れましたよw。



3部作を締めくくるにはこういうオチもOKでしょう。
続編も作れるようになっていますが、それはヒーローものとしてのお約束。
すくなくともノーランのバットマンはこれで環を閉じたと思っていいでしょう。
それに相応しい作品ではありましたよ。