鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

ゾンビ映画のホラー度はドンドン下がってますw:映画評「アーミー・オブ・ザ・デッド」

ザック・スナイダーの新作。

Netflix配信でのゾンビ映画です。

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アクティブ・ゾンビはスナイダー監督が持ち込んだようですが、本作はラスベガスを「ゾンビ王国」にして、アクティブ・ゾンビが大量発生。

「新感染半島」同様、物量作戦のようなゾンビとの対決は、もはやホラーとは別次元に。

まあ「噛まれたらゾンビ化」って設定は残ってて、そこにドラマも発生するんですが、全体的にホラーな雰囲気は低下しています。

対ゾンビでのアクション映画。

「人間」相手にこれだと受け入れ難いものが…ってのを「ゾンビ」「エイリアン」を相手にすればハードルは低くなる…ってとこですね。(そこに議論の余地はあるとは思います)

 


もっとも本作についてはゾンビサイドにも「ドラマ」を設定してあって、その分「新感染半島」よりはゾンビの方にも感情移入の余地があります。(チョット「エイリアン2」を思い出しました)

ただまあ、そこが「中途半端」といえば、中途半端。

やるなら、もっと深掘りしても良かったんじゃないかなぁ。

(外伝があるようなので、そこら辺はそちらで深掘りされるのかもしれません)

それで面白くなるかどうかは、また別の話ではありますが。

 


余計なことは考えず、アクション映画として楽しむってのが正解かな?

「アクション」のアイディアは満載です。

あ、ゾンビ・タイガーは特に気に入りましたよw。

 

 

 

#映画評

#ザック_スナイダー

#army_of_the_dead