ザック・スナイダーの新作。
Netflix配信でのゾンビ映画です。
アクティブ・ゾンビはスナイダー監督が持ち込んだようですが、本作はラスベガスを「ゾンビ王国」にして、アクティブ・ゾンビが大量発生。
「新感染半島」同様、物量作戦のようなゾンビとの対決は、もはやホラーとは別次元に。
まあ「噛まれたらゾンビ化」って設定は残ってて、そこにドラマも発生するんですが、全体的にホラーな雰囲気は低下しています。
対ゾンビでのアクション映画。
「人間」相手にこれだと受け入れ難いものが…ってのを「ゾンビ」「エイリアン」を相手にすればハードルは低くなる…ってとこですね。(そこに議論の余地はあるとは思います)
もっとも本作についてはゾンビサイドにも「ドラマ」を設定してあって、その分「新感染半島」よりはゾンビの方にも感情移入の余地があります。(チョット「エイリアン2」を思い出しました)
ただまあ、そこが「中途半端」といえば、中途半端。
やるなら、もっと深掘りしても良かったんじゃないかなぁ。
(外伝があるようなので、そこら辺はそちらで深掘りされるのかもしれません)
それで面白くなるかどうかは、また別の話ではありますが。
余計なことは考えず、アクション映画として楽しむってのが正解かな?
「アクション」のアイディアは満載です。
あ、ゾンビ・タイガーは特に気に入りましたよw。
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