鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

いや、もう、サム・ロックウェルが最初っから最後まで…:映画評「ジョジョ・ラビット」

スカーレット・ヨハンソンが良いだろうなとは思ってたんですよ。

実際良かったし。

空想の「アドルフ」も良いしね。

しかしここまで「サム・ロックウェル」に持ってかれるとは予想してなかったw。

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ある種のファンタジーではありますね。

戦争の悲惨さや非情さを描いてはいますが、リアリティとは違うところに線を引いている。

そこら辺、「ライフ・イズ・ビューティフル」よりも外してます。

じゃなきゃ、あのラストのダンスはないっしょw。

それでいて、しっかり胸が痛くなるのは、作り手が決して「現実の歴史」に目を瞑ってないことの証でもあります。

 


そして観終わった後の心躍る感じも、また別格。

 


それを批判する向きもわかりますけどね〜。

でもそれはまた「別のところで」で良いんじゃないかな。

 


一見の価値はある映画かと思います。

ラスト、踊りたくなるよ!。

 

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