ビートルズの「イエスタデイ」と言えば、
「美しい曲だけど、聴き飽きた感もある」
ってブログを少し前に読んだことがあって、
「そうだよな〜」
と僕も思ってたんですが…。
イエスタデイ
あるキッカケで、「ビートルズ」が存在しない世界に来てしまったミュージシャンが、ビートルズの曲を自分の曲と発表して、人気者になり…
と言うストーリーの映画。
予告編にもなってる、<ビートルズが存在しない世界>に来てしまったことに気づくシーン。
このシーンを見て、思ったんですよ。
「<イエスタデイ>って、ムッチャ美しい曲やん!」
いや、もう涙が浮かぶくらい…
それからもう、流れるビートルズ・ナンバーの素晴らしさに改めてやられっ放し。
いや、基本的にはコメディで、ニヤニヤ、クスクス笑いながら、なんですけどね。
僕は1965年生まれなんで、「ビートルズ世代」ではありません。
パンフでピーター・バラカンさんがコメントしてる「赤盤」「青盤」から入った世代。
まあ「アルバム全部は聴いてる」けど、「CDを全部は買ってない」(今は全部手放してます)くらいのポジションです。
=ビートルズ・ファンじゃない…ですね。
でも多分、僕くらいの感じの人が一番楽しめる映画じゃないかなぁ。
ビートルズを知らない子供たちの世代じゃ、無理でしょう。
ビートルズ・ファンだと、いろいろ気になるところも出てきたりするんじゃないか、とも…。
「ビートルズの曲が素晴らしい」ってことは誰もが再認識できるのはたしかですがね!
(ちょっとヒロインのオールドなトコは気になりましたが。
っつうか、その前に、こんな鈍いオトコ、いるか?)
帰りの電車から、ビートルズの曲を聴きまくってます。
例えばこのプレイリスト。
https://open.spotify.com/user/spotify/playlist/37i9dQZF1DX7x7E9FoV6W0?si=8085UHatQq2LgG3LYB2N7A
ちなみに本作には「反則」があります。
「これはアカンのちゃう?」
と思いつつ…
その瞬間、涙腺が決壊しました。
いやぁ、ハマりました。
もう一回、観に行こうかな。