再開された「ポーの一族」第2作。
本シリーズで「エディス」後が描かれるのは連載の「チラ読み」で分かってたので、「さて、どんな風につながるのか…」と開いたら、
なんと「2016年」!
ユニコーン
ストーリーは58年、75年、63年と、あっちゃこっちゃに飛ぶので、「現代」にどうつながるのかは本巻だけでは分からないんですが、「エドガー」が今も、何処かにいる可能性も…。
(「2016年」なんで、断言はできませんが)
ワンサカ押し寄せている外国人観光客の中にエドガーがいて、街角ですれ違うとかねw。
そして、僕が去った世界にも、彼は静かに佇んでいるかもしれない。
やれやれ。
僕も「ホームズの帽子」を被らなきゃいかんかな。
PS 再開したシリーズは物語性が強くなった分、叙情性は少し後退してるかも。
それでも「ホフマンの舟歌」なんかは、ちょっと切ない気分になりました。