・ローダンNEO2 テラニア
著者:クリスチャン・モンティロン 訳:長谷川圭
出版:ハヤカワ文庫
- 作者: クリスチャンモンティロン,Christian Montillon,長谷川圭
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2017/08/24
- メディア: 新書
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リブート・シリーズの第2作。とりあえずのまとまりまで8冊あるようですので、先は長い長いw。
…と言うことで、本作では主人公は(ローダン)はあんまり活躍しません。
中国軍の将軍やエイリアンと交渉したり、身内のゴタゴタに振り回されたり。
ラストで「未来志向」の演説をぶちますが、「頭脳労働メイン」って感じ。
代わりにアクション担当は脱走スパイ(マーカント)が担います。
しっかりロマンスもあったりして、本巻の主人公は完全にこちらですねw。
新たな「味方」(?)も登場し、こっちの方も広がっていきそうです。
「ローダン」って、こう言う群像劇的なところがあるんですかね?
直前に読んだ「オービタル・クラウド」に比べたら科学的記述が分かりやすいことw。
僕のSF的資質が「スペースオペラ向き」なのを再確認しました。
「なんともご都合主義的だなぁ」
って気分があるところが、10代の頃からの「成長」かしらんw。