鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

ゾンビ三昧:映画評「アイ・アム・ア・ヒーロー」「バイオハザード ザ・ファイナル」

レンタルするまま見るのを忘れていた「アイ・アム・ア・ヒーロー」を午前中に視聴。なんか夜に見たら夢に見そうな気がしたのでw。
評判がいいのは知ってましたが、予想以上の出来。
怖くって、ハラハラして、そんでもって…アガる!


「I AM A HERO」


後半、主人公がヒロイン(たち)を守るために立ち上がるところ。
ふつー(よりも、もっと情けない)の主人公が、あーだこーだあって、ついに自分の「殻」を突き破って「ヒーローになる」。
この持って行き方が実によく出来てるんですよ。
「いい脚本やなぁ」
…と思ったら、なんと「逃げ恥」の脚本家なんですね(野上亜紀子)。ちょっと似たとこもあるかなぁ。
(略歴を見たら、「俺物語!!」も、評判の良かった(僕は見てないんですが)「重版出来!」もそうらしいですね)


なんにせよ、非常に出来のいい作品なのは確か。
長澤まさみの「格好よさ」も必見。
続編…期待してます。


で、午後から公開を見に行ったのが「バイオハザード ザ・ファイナル」。
なんだかんだで、前作までも見てますので。(ホントは「沈黙」を見ようと思ったんですが、ちょっと重すぎる感じがして、「敵前逃亡」)



バイオハザード ザ・ファイナル」


まあ、ストーリーはどうでもいいかなw。ちょっと「お間抜け」な展開が続くのは、どうかなってとこもありますが。
最後のオチも、まあ「こんなもんかな」って感じ。
アクションやCGは、そこそこ楽しませてくれます。
「シリーズ最終作」ってのは、丁度いい塩梅かもしれません。


ただ「I AM A HERO」に比べると、「怖くない」w。
ゾンビの数は圧倒的にコッチの方が多いのですが(「I AM A HERO」も割と大量に出てきますがね)、「怖さ」は数十倍、「I AM A HERO」の方が上です。


そういう意味でも、「I AM A HERO」は画期的な作品なんでしょうね。
そっちを追及されるのは困りますが…w。