鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

キャッチコピーは「?」。楽しんだけど。:映画評「スター・トレック イントゥ・ダークネス」

<人類最大の弱点は、愛だ>
そういう話?
「スター・トレック」だから、もしかしてそういう哲学的な方に踏み込んじゃうのかと思ったんだけど、やっぱりJ.J.エイブラムス。しっかりSFアクション大作ですw。
楽しんだからいいんですけどね。




「スター・トレック イントゥ・ダークネス」



並行世界でのカークやスポックの若き日を描く本シリーズは、いわゆる「リブート」とも言い切れなくて、TVシリーズや旧劇場版シリーズとの連続性が保持されています。(だからこそのレナード・ニモイ!)
前作・本作、あるいは本作だけでも十分楽しめるんですが、旧シリーズを知ってると、もっと「ほうっ」って感じになります。
僕はTVシリーズはあまり観てなくて、劇場版シリーズの方で「スター・トレック」とは付き合いがあるくらいですが(ファンじゃ全然ないけど)、それでも「そうくるか〜」ってのを楽しみました。そういうとこは前作より本作の方があるかもしれません。



それにしても「ベネディクト・カンバーバッチ」、いいですなぁ。
「シャーロック・ホームズ」で一躍ブレイクした役者ですが、本作でも圧倒的な存在感を見せてくれます。
その彼が・・・ってとこは言っちゃいかんのでしょうなぁw。
(ここら辺は旧シリーズに思い入れがある人には「複雑」・・・かも?)