以前、こういうメモを作ってたんですが、大分環境も変わったので、現状の「覚え」としてメモを取っておきます。
「メモ」なんで、体系的にまとまったものではありませんが・・・。
1.基幹パソコン
現在はMacBookを使っています。
今年になって購入し、Macユーザーになりました。
Airと悩んだんですが、CDの取り込みをする機会が多いので、結局ドライブの有無が決断の根拠に。
今ならAirにするかもしれませんw。
会社関係のネット接続がMac対応してないので、サブPCとしてはレッツノートを継続使用。
重さの関係から持ち運ぶ際はこっちを使ってます。
殆どはiPhone/iPadで事足りてますね。
という訳で、今僕が使っているPCは全てノートパソコン。
これで十分ですねぇ。
懸念は容量でしょうが、これもクラウドが進めば気にならなくなるでしょう。
(大半は音楽なんですが。今後は映画なんかも入ってくるかなぁ)
2.情報入手
(1)文字ベース
基本はGoogleのRSSを使ってます。
登録しているのはGoogleの推奨を適当に登録して、「+ブログ」関係。
友人達のブログの外に、Chikirin氏やら池田信夫氏やら小飼弾氏やら河野太郎氏やら内田樹氏、何やらと、適当に目についたものを登録。
ここら辺は偏らないように、自分の意見・思想とは異なる傾向のものも登録するようにしています。
まあ、ちょっと登録しすぎてて、一日見てないと未読が「500」くらいになっちゃうんでw、最近は整理の必要性も感じてるところですが。
それ以外に重視してるのはTwitterでしょうか。
現在、1900位フォローしてるんですが(これは明らかに多すぎw)、ニュース系のつぶやきや、意見表明の多い著名人をリスト化して、主にこちらを情報入手に使っています。
良く読むのは、津田大介氏、佐々木俊尚氏、上杉隆氏、田原総一朗氏、茂木健一郎氏、内田樹氏、池田信夫氏、猪瀬直樹氏、高橋洋一氏あたりでしょうか。
ここらへんも思想的にはバランバランですな。
あ、田母神氏もフォローしてますw。
Facebookはどちらかというとクローズドな使い方をしているので、「情報入手」っていうのとは少し違いますかね。
友人・知人・旧友等の近況を知るのにはスゴくいいし、自分自身の発信情報の集約としても便利だとは思っています。
Facebookページで、伊藤洋一氏、勝間和代氏等を「いいね」登録していて、一部は情報収集にも使ってはいます。(ここは一度時間を取って、登録を増やしたいなと思ってはいます)
(2)音声ベース
iTunesから取り込むPodcastはいくつかのラジオ番組を登録しています。
「小島慶子のキラキラ」「森本毅郎スタンバイ」「荒川強啓デイキャッチ」は毎日2倍速で聴いてます。
まあ「娯楽」ですが、テレビを殆ど見ないので、紹介されるマスコミ情報などは注目しますね。
週単位では「オンザウェイ・ジャーナル」の「田原総一朗」「上杉隆」の番組、「伊藤洋一のRound Up World Now!」などは情報系の番組として興味深く聴いてます。
長いので毎回は聴けないのですが、「Dig」も特集によっては聴いてますね。
娯楽系では「安住紳一郎の日曜天国」と「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」は楽しみです。
Podcastはもっと「勉強系」のものを活用すべき(英語とかね)とも思うんですが、なかなかそっちに手が出ませんね。
聴く時間がないってのもありますが、これは言い訳w。
動画系のものも充実してきているようなので、時間があれば登録を見直したいとも思っています。
(3)動画ベース
今のところ殆ど活用してません。
一時期、よく見てたYouTubeも、最近はあまり見ません。
AppleTVを活用するというのが今後の課題でしょうか?
(最近、Airの利用範囲が広がって、音楽をTVのスピーカーで聴いたりしてますが)
Podcastの動画系の活用もしなきゃなーとは思っています。
3.エンターテインメント
(1)音楽
基本はiPhoneに取り込んで聴くことが多くなりましたね。
AirPlayが便利なので、そのままTVスピーカーで聴くことも多くなりました。
「音質はどうなんだ!」
まあ、そこには目を(耳を)つぶってます。
簡便さ優先・・・と言うところ。
誉められたことじゃないんですがね。
まあオーディオに力を入れれない現状(子供優先の生活で、ゆっくり音楽を聴くような時間もスペースもありゃしません)では仕方がないと諦めてます。
音楽管理もiTunes中心になってて、すっかり「Appleの僕」状態w。
基本はDLで、ないものをCDで購入・・・って感じです。
音楽を聴く機会は増えたと思うんですが、DLだと新しい音楽との出会いがちょっと億劫かなってのはあります。
もうそんな年齢じゃないかもしれませんがねw。
(WAVEの倒産が先週のニュースにありました。音楽ビジネスは本当に曲がり角。ただ「統制」の先に「繁栄」はないというのが僕の意見です。
ソニーがiTunesに門戸を開き、音楽を街角に広めてくれることを願ってやみません。
それはかつてソニー自身がウォークマンに託した夢でもあったはずですからね)
(2)映画
TUTAYAのディスカスを使ってましたが、結局見ないことが多かったので、今は休会状態。
メインで使っているのはiTunesの映画レンタルです。
まだまだソフトは充実していませんが、iPhone/iPadで気軽に持ち出せる仕組みは便利です。
最近、ロードショーで映画を見る機会は激減してるので、貧弱な今のラインナップでも見切れない状態ですしね。
個人的にはもっと旧作を充実して欲しいなと思っています。
先日、米国のフルの定額ネット配信が日本でも開始されるとのニュースがありましたが、このサービスがiPhoneにも対応してくれるなら、僕としては大変ありがたいですね。
一方で「時間」をどうやってやりくりするかって問題はあるんですが・・・。
(3)電子書籍
個人的には期待も込めて、必ず一冊はiPhoneにDLして、隙間時間に読むようにしています。
本を持ち歩かずにすむので、まあ便利と言えば便利。
・・・なんですが、どの作品がどのサイトにあるのか、どのアプリで見ればいいのか、等の確認が面倒くさく、まだまだ課題はあるなぁってのが正直なところです。
(そういう観点からは新潮社がまとめサイトを作ってくれているのが便利です)
まあ各出版社ともに今後は力を入れて行くことを表明していますから、今後利便性が高まって行くことを期待ってところでしょうかね。
それにしても「本」という形態は、コンテンツをまとめる形態としては実によく出来てるんですねぇ。
(4)その他
この「エンターテインメント」系のコンテンツで明らかになってきているのは「日本の著作権のあり方」がネットとは相性が良くない・・・ってこと。
著作権によって作者の権利を守る。
・・・そのこと自体を批判するつもりはないんだけど、その傾向が強いがあまりに、「現実」と遊離した「統制」色の強いものとなってるんじゃないか、というのが懸念です。
利用者の利便性に背を向けることで、結局その分野そのものを貧弱なものにしてしまう。
「音楽ビジネス」が陥りかけているこのループに如何に陥らないようにするか。
求められるのはそういう視点でしょう。
我々に与えられた「時間」は有限なもの。
エンターテインメントは結局この「時間」を取り合うゲームになってきている。(モバイルゲームの経営者は明確にこのことを認識している)
その時のキーは「利用者のアクセス利便性」。
コンテンツに対する時代錯誤な「幻想」(「この作品は人々が努力して見る(聴く)価値がある」等)を捨てて、利便性につながる著作権のあり方を再考する。
必要なのはそういう視点だと思うんですがね。
どんなもんでしょう?