鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

読書録「キラキラ」

・小島慶子 キラキラ
著者:TBSラジオ・アスペクト編
出版:アスペクト


お気に入りのラジオ番組「キラキラ」の番組本。



巻末についている放送リストを見て、ほぼ全回を聴いたことがあることに改めて気付きましたw。
勿論、本放送じゃなくて、Podcastで、ですが。



もともとは「キラキラ」を聞きたかったんじゃないんだけどね。
その前番組の「ストリーム」のPodcastを聴いてて、その流れで何となく・・・ってのが最初のキッカケ。

本当に「ストリーム」が好きだったんで、打ち切りになったときは相当怒ったんだけど、気がつくと後番組にここまではまってるんだモンなぁ。
スマン、「ストリーム」w。

(いまでも「ストリーム」はいい番組だったし、打ち切りはTBSの判断ミスだと思っている。「デイキャッチ」に週一でてる小西克哉は、やっぱり面白いもん。・・・って聴いてないヒトには全くなんだか、の話題ですな、コレw)



「キラキラ」の面白さは、勿論多面的ではあるんだけど、核としては「小島慶子」のキャラクターに依拠してるだろう。



理屈っぽくて、

正義感で、

情が深くて、

ちょっとズレてるw。



本書を読むと、彼女の資質や目指す方向性を、スタッフ・共演者がよく理解し、サポートしているのが分る。

そこから生まれる一体感と緊張感。

この番組の質の高さはそれ故だろう。
(震災後、その特徴は寄り強く出てきている)

それだけに、「長寿番組たりえるか」ってことには懸念もあるんだけどねぇ。(小島慶子自身が展望してない雰囲気あるし)



本書については曜日ごとのパートナーについてはタップリ割かれてるんだけど、日替わりコラムの出席者については正面から取り上げられてない。
ファンとしてはコレが不満。

・・・だけど、そうするとカツラー「小林信也」や、「上杉隆」の降板にも触れなきゃいけないからねぇ。

そこら辺がこういう構成になった理由かも・・・などと邪推しております。



まあしかし、番組聴いてない人にとっては何の意味もない本だし、感想ですな。

スンマセンw。