・定年後 50歳からの生き方、終わり方
著者:楠木新
出版:中公新書
「定年」にはまだ何年かあるけど、ハッキリと「見える」年齢になって来た。
…と言うことで買ってみた本。50も超えてますし。
とか言いながら、買ったのは数ヶ月前(金沢時代)で、その後に父の葬儀やら異動やらあって、積ん読になってたんですけどねw。
荷物整理の過程で「再発見」して、ようやく読み始めました。
「会社とは違った<つながり>が定年後を見据えると重要」
ってのが主張されてるのは読む前から知ってたし、
「まあ、そうだよな〜。どうすっかな〜」
と思いながら読み進めてたんですが、途中で大阪北部地震に。
帰宅難民に自分もなり、被害者の報道に胸を打たれ、復旧への色々な取組みを見たりして…
「絆とか、つながりってのは、定年どうのこうのじゃなく、やっぱり大切にせんとな」
と改めて感じています。
それは東日本大震災の時にも考えたこと。
それは僕の考え方、感じ方に強い影響を及ぼしたんだけど、どれでも時間の経過とともに薄れてしまうところがあるんだなぁ、と。
http://aso4045.hatenablog.com/entry/2018/06/19/072056
とは言え、今はまず目の前のこと。
余震のことも想定しながら、しっかりしたフォローと態勢支援に努めます。
その上で、自分がどういう「自分」になりたいのか、そのために「今」何をするのかを考えたいと。
(ご自身も色々悩みながら考え、行動されている作者の話は、素直に耳に入って来ます)
家族にゴミ扱いされないためにもねw。