iTunesで新作でUPされてる中から予告編を観て、面白そうだったんで…。
韓国映画のレベルの高さから期待してたんですが、う〜ん…。
なんかバランスが…
「操作された都市」
中盤までは良かったんですよ。
アクション満載のゲームシーンから、冤罪を着せられてのドン底シークエンス(ここまでやる?って感じ)。
そしてそこから立ち上がる主人公と、彼を助ける仲間たち…。
で、終盤、やった/やられたのドンデン返しの連続になるんですが、ど〜もコレがハマらない。
どシリアスだった牢獄シーンを受けた敵役キャラも、なんかコメディタッチになって雰囲気変わっちゃうし。
黒幕の狂気も、「お笑い」色の方が強すぎて、「怖さ」に繋がり切らないんですよね〜。
(本作について言えば、コメディ要素はノイズにしかなってないと思います)
結果、ラストの「スッキリ感」がもう一つ…と言う。
パーツ、パーツには「オッ」と思わせるトコも少なくなかっただけに、
「惜しいな〜」
ってのが総括でしょうか。
無茶苦茶面白くなりそうなのにな〜。
「面白そうと思ったのを、思いつきでドンドン詰め込んでも、面白くなるとは限らない」
そんな教訓めいた一本でしたw。