むか〜しに観たような気もするんですが、すっかりストーリーは忘れてました。
おかげで新鮮な気持ちで楽しめましたよ!
- 出版社/メーカー: オデッサ・エンタテインメント
- 発売日: 2012/03/30
- メディア: DVD
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「十二人の怒れる男たち」にオマージを捧げた三谷幸喜脚本の舞台の映画化。
もちろんコメディですが、絶妙な感じで「十二人の怒れる男たち」を下敷きにしてて、それでいてしっかりひねりも効いてて、感心させられました。
「十二人の怒れる男たち」を見たことがない息子も大喜びで観てましたから、単体のコメディとしても十分楽しめますが、ヘンリー・フォンダの元ネタを観てると、なおさら楽しめる仕掛けとなっています。
(小5の娘にとってはチョットついていけない部分もあったようです。ま、セリフ劇ですからね〜)
もちろん91年の映画ですからね。古くなってる部分はあります。
演出のテンポがチョット遅い感じがあるし、何より登場人物たちがバカバカ煙草吸い過ぎw。
ここら辺は元ネタでも重要な小道具でしたが、今じゃ違和感がありすぎるでしょう。
でもそれを気にさせない「面白さ」があると思いますね、本作には。
う〜ん、こういうのを観ちゃうと、最近の三谷作品は…(自粛)w。