・ネバー・ゴー・バック<上・下>
著者:リー・チャイルド 訳:小林宏明
出版:講談社文庫
- 作者: リー・チャイルド,小林宏明
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/11/15
- メディア: 文庫
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- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/11/15
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先日見て気に入ったトム・クルーズ主演の「ジャック・リーチャーNever Go Back」の原作。
コビー・スマルダーズが素晴らしかった「スーザン・ターナー」がどんな活躍するのかを確かめたくて購入しました。
話としてはリーチャー/ターナーの下りは割と原作と映画は近くて、「黒幕」と「娘」のあたりが大分脚色されてる感じですかね。
特に「娘」との関係は、映画の方では「メイン」だったのに比べて、原作は結構アッサリ目です。
ストーリーとしてはアッサリながらも、そこにある情緒的な流れは読みどころにもなってますけどね。ここら辺が映画でクローズアップされて理由なんでしょう。
ターナーとの関係は原作の方が踏み込んでます。
クルーズの映画の方は「いい関係になりそうでならない」ってのを、どうもワザとやってるんじゃないかと思うんですが(特に1作目)w、これはそれぞれ「いい感じ」じゃないでしょうか。
お互い深く惹かれながらも、それぞれの道を行く。
まあ、そういう話です。
映画同様、「ターナー」はいいキャラでした。
映画のイメージを持ちながら読めるから、先に映画を見たのは正解かなw。