・minimalism 30歳からはじめるミニマル・ライフ
著者:ジョシュア・フィールズ・ミルバーン、ライアン・ニコデマス 訳:吉田俊太郎
出版:フィルムアート社
- 作者: ジョシュア・フィールズ・ミルバーン,ライアン・ニコデマス,吉田俊太郎
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2014/03/25
- メディア: 単行本
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もう「50歳」超えちゃってるんですけどねw。
最近、「持ってるもの」を減らそうと思って、本やらCD・DVD、服の整理を思いついた時にしてます。今のアパートに引っ越した時に大分整理したはずなんですが、それでも手放せなかったものが少なからずあって、
「もう多分、読むこと/聴くこと/観ること/着ること、ないだろうな」
と分かってはいても、何となく整理する踏ん切りがつかず…
もしかしたら、子供たちが読むかも/聴くかも
すごく面白かったから、また時間があったら見返したい
これは今の僕の考え方にすごく影響を及ぼしてるから、手元に置いておきたい
もしかしたら痩せて、また着れるようになるかも
etc,etc
そんなことがないことは、重々承知のはずなんですがw。
それをまた手につけるようになったのは、定額サービスの影響が大きいですかね?
気がつくと、音楽も映画も、ストリーミングサービスで結構な範囲がカバーされています。個人的にはあまり「音質」を追いかけないんで、今のサービスで十分。
ストリーミングになってないCDはiTunes Matchにアップしてますし(それをさほど聴き直すことがないってことも体験済みw)。
本も電子書籍化されてるものが随分増えてます。
されてないないのも少なくないけど、じゃあ読み返すのがどの程度あるかっていうと「…」。
漫画をあまり読まなくなったのも大きいです。
(手元に残すものはありますが)
と言うわけで、そう言う今の「気分」を後押しするために本書を買ってみました。
「もの、増やしとるやん!」
ごもっともw。
まあでも、結構面白かったかな。
「したほうがいいリスト」を「マスト事項」に変えて、「行動」する。
おっしゃる通りです。
その後押しになるなら、本書を読んだ意義はあると思います。
「ここまではやれないな」ってことも少なくありませんが、そこは「自分なり」にやればいい、というのは作者たちも言ってること。要すれば「構え」と「ルール」でしょうか。
僕は僕なりのやり方を見つけていこうと思います。