鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

「トゥルー・ロマンス」の向こう側:映画評「アザーフッド」

Netflixオリジナル映画。

「母の日」に息子からの連絡がない母親3人がブチ切れて、マンハッタンのそれぞれの息子のところに押しかける、というお話。

 

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アザーフッド 私の人生

 

まあ、話としては「そこそこ楽しめる」…かな?

母親3人がNY近郊のそこそこの邸宅に住んでるし、3人の息子たちもブルックリンでマアマアの生活をしている(小説家志望の一人はちょっと微妙)。

「母の日に連絡がない!」

ってくらいでキレちゃうあたりも、「そこそこの生活してるから」の不満でもあるか、と。

そういうクラスの家族のドタバタ劇を楽しめるかどうか、ですかね。

(僕は嫌いではないけど、もうチョイ、パンチが欲しかった)

 

ちなみに3人の母親を演じるのが、

フェリシティ・ハフマン、アンジェラ・パセット、そしてパトリシア・アークエット。

「そうか、トゥルー・ロマンスのアラバマも母親役か」

ひさしく観てなかったので、久しぶりに観て…。

 

「…おばちゃん?」

 

息子への異常干渉する「オバちゃん」ぶりに、なんか複雑な気分にもなりました。

 

歳取るはずやわなぁ…。

 

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