鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

映像表現はすごいけど…:映画評「アントマン」

iTunesレンタルしてたのを大阪から金沢へのサンダーバードで視聴。
割とヒットしたんだっけ?



「アンドマン」


映像表現は、
「ほう?」
って感じ。
大きくなったり小さくなったりも勿論なんですが、「相棒」になる「アリ」たちとのコンビネーションが魅せてくれます。
これって、あんまり「予告編」とかではアピールされてなかったですよね?
ちょっと驚いたし、かなりワクワクもさせてもらいました。


でも一方で「人間ドラマ」の方は何だかピンときませんでした。
博士と娘の関係
主人公が犯罪に走った経緯
「アントマン」として選ばれる過程
博士と敵役の関係etc,
etc


分かるような、分からないような…って感じです。
そこが売りじゃない作品と言えるとは思うんですが、役者陣には達者なところも見えるので、な〜んかもったいない感じです。
(そういう意味で僕はちょっとオフビート感のあるマーベル映画として本作は嫌いじゃないんですが、もっと徹底して欲しかったなって気分もあります)


ラストの「おまけ」だと次のキャプテンアメリカにも登場する様子。
確か「シビルウォー」は結構なシリアス路線だったような?


向くのかしらん?
(ま、そこを上手くやるのがマーベル映画のすごいところとも言えますが)