鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

おバカ映画シリーズとしては十分。:映画評「ワイルド・スピード ユーロミッション」

車、女、銃器、兵器、戦車、酒(ビール)・・・
まあ(多くの)「オトコ」のテンションが上がるようなアイテムをバンバカ、バンバカ。
「あほらしい」?
そういう映画だから、それを言ってもねぇ(笑)。




「ワイルド・スピード ユーロミッション」



都合のいい人間関係に、都合のいいストーリー展開。
主要登場人物が死んじゃうっていう展開もあるんですけど、
「これで死んじゃうんだったら、いままでのアクションで大半の登場人物は死んでるだろう」
って気にもなります。
大体メインストーリーが、
「死んだはずのかつての仲間(恋人)が実は生きてて・・・」
なんですからね。
「生死の基準はいったいどこに?」
いえいえ、それは作品の「都合」によるんです。そういうシリーズなんですよ(笑)。



ラストに大物俳優が登場して、「続きは次作で・・・」てな感じになってますが、まあ観ても観なくてもって感じですかね。
それなりに楽しめるとは思いますが、別に見逃してもさほどの後悔はないだろう・・・って映画です。



観たからって、人生を過ごす上で「有益」なことはほぼないでしょう。
でも「時間つぶし」にはなります。
それはそれでエンターテインメントの王道かと。