連日の日大アメフト部騒動。
22日の日大生の記者会見をうけ、昨日(23日)午後8時から前監督とコーチの会見。
…つい見ちゃいましたよ。AmebaTVで。
このタイミングでの記者会見設定でしたから、大学側の何らかの切り返しが…と思ってたら、
「何じゃこれ」。
トドメは広報部の白髪の司会者でしたね。
まあ、まだまだ事実関係も含め、先は長そうですが、「一大学、一体育会系クラブ」の話に終わらず、な~んとなく日本社会の「イヤ~なところ」が垣間見えるようで、なんとも言えない気分になります。
今のところ整理されてるし、僕自身も納得感のある記事はこちらあたりでしょうか。
<日本大学アメリカンフットボール部はいつどのタイミングで謝ればよかったのか?>
http://rick08.hatenablog.com/entry/nichidai_apologize
<日大は、どこで判断を間違えてしまったのか>
https://toyokeizai.net/articles/-/222160
「善悪」「正邪」という観点ではなく、「危機管理」という視点から整理してくれてます。
「他山の石」とすべきは、この観点からかと。
(危機管理においては「トップ層の関与」が極めて重要であり、そのトップに対して、危機管理担当者は「耳の痛いこと」を言い、(想定問答等を通じて)「世間の見方」を徹底的に知らしめる必要があります。
組織の一員として、「これは結構大変だろうな~」と、個人的には日大広報部には同情的なところもあったんですが、昨日の司会者の対応は、その同情心を吹っ飛ばす効果がありましたw。
危機管理部はどう考えてんのかな?…ってのはホント気になります)
まあ、今週の週刊文春の記事なんか読むと、大学トップの「知性に裏付けされた権威の必要性」とか、「体育会系精神論による組織マネジメントの是非」とかを論じたくもなっちゃいますけどね。
それは部外者の野次馬根性と思ってるところ。
自分の子供をやりたいとは思いませんがね~。