鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

トヨタの決算記事

今朝、Facebookを見てたら、こんな記事が。


<東京海上HDの永野社長、トヨタの決算説明会で豊田社長に質問 >

https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL09HGJ_Z00C18A5000000/


トヨタさんの決算についてはNewsPickにこんなまとめ。

https://newspicks.com/news/3013964/

あ、有料記事か。


日経記事、ロイターではこんな記事になってますね、

<トヨタ、異業種と生存競争  社長「ルール変わった」:日本経済新聞>

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO30285370Z00C18A5EA2000/

<トヨタ社長「伸びる市場には経営資源投入」、原価低減とTPS徹底:ロイター>

https://newspicks.com/news/3013773/


ロイターの記事ですと、

「トヨタは今回の会見に報道機関だけでなく、一部の投資家も招待し、保険・金融機関トップらが出席した」

とありますから、永野さんも招待されたんでしょう。

その際の質問が、予定通りだったのか、思いつきだったのか、気まぐれだったのかは分かりませんがw。

 

ただ「自動車保険」の売り上げが50%を超える現状を考えれば、損害保険業界のトップとして「自動車業界」の動向には強い関心を持たざるを得ないし、その中で「トヨタ」さんがどう動くのかって言うのは、看過できないでしょう。


永野社長「トヨタの文化の何を守り、何を変えていくかを教えてほしい」

豊田社長「自動車業界は100年に一度の大変革を迎えており、過去の経験が全く役に立たない。世の中の変化に対し、準備ができているかと今も悩んでいる」


豊田社長は発表の中でこう話されているようです。(NewsPickスライド)


<これからの時代に求められることは、お客様のニーズを先取りし、よりパーソナルなモビリティーサービスを、よりダイレクトに、かつリアルタイムにお届けすることです。>

<つまり、必要とされるサービスを、必要なときに、必要なだけ提供する。これはまさに、トヨタ生産方式の「ジャストインタイム」の世界なのです。>


守るべきトヨタの文化。

それを「トヨタ生産方式(TPS)」「ジャストインタイム」と位置づけ、それを「モノづくり」から「サービス」に広げて行こう。

…そうおっしゃってるんじゃないか、と。


損害保険もまた「モノ」から「サービス」を対象としたエリアに…

この一歩は踏み出しているでしょう。

問題は「スピード感」。

トップ二人が感じているほどのスピード感で動けているかどうか。


さて…