旧3部作の方はあんまり好きじゃないんですが(というか、3作目なんか見てないw)、ジャームズ・マカヴォイがプロフェッサーXを演じる新シリーズは「ファースト・ジェネレーション」でガツンとやられて、結構好きなんですよ。
その新シリーズの3分作完結編。
楽しみにしておりました。
「X-MEN アポカリプス」
「ラスボス」っぽいキャラ「アポカリプス」が登場し、世界を破滅の淵に追いやるという、スケールの大きな作品。
ついに「プロフェッサーX」の「ハゲ頭」の謎が明らかになりますw。
155分の長尺ですが、退屈はしない出来です。お約束の「ウルヴァリン」も出てきますしw。
ただまあ、あんまりにもスケールがデカくなりすぎて、リアリティラインが下がっちゃってるんで、今ひとつ「怖さ」みたいなものが迫ってこないってのが「もう一つ」でしょうか。
これなら「シン・ゴジラ」の方が圧倒的に「怖い」ですw。
もっともマグニートーの個人的「悲劇」のシーンなんかは実に胸に迫るものがありましたから、ここら辺のバランスってのは難しいといえば難しいんでしょうね。
「クイックシルバー」のシーンとかも最高なんだけどなぁ。
これで時間軸的には旧3部作に…
ってなるのかしらん?
むしろ違う時間軸に移ったと考えた方がいいかな?
少なくともラストシーンはそういう気持ちになります。
…それとも「ウルヴァリン3」でまた…?