Netflixオリジナルのドキュメンタリー。キース・リチャーズの新作ソロアルバムの制作過程に重ねて、過去キースが影響を受けてきたミュージシャンとの関係や、交流が描かれてます。
マディ・ウォーターズやらハリソン・ウルフやらチャック・ベリーやら。
過去のストーンズの映像もふんだんに使われていて、キース&ストーンズの歩みを振り返る内容にもなっています。
ストーンズとウォーターズの共演やら、キースとチャック・ベリーのヒリヒリするようなやり取りとか、実に興味深い。
まああまりにも「網羅的」過ぎるかなって気もせんでもw。80年代のミックとの「ケンカ別れ」の話なんか、もっと突っ込んで聞きたかったなぁとも。ここら辺は自叙伝の「Life」を読めってことかな。
しかし分厚いんですよね、あれw。
でも面白い作品でしたよ。
不良ジイさんのキースが、老年期を迎えながらもロックしてる気分がなんとなく伝わってきます。
もうここまできたら「長生きしてくれよ」って感じですな。
バカバカタバコ吸って、酒呑んでますがw。
ちなみに本作には現代で影響を受ける人物として「トム・ウエイツ」が登場します。
知ってはいましたが、「変人ぶり」ならこっちのほうが数段上。なんかキースの方が「大人」にみえました。
いや、年齢的には「大人」なんですがw。
Netflixはオリジナルのドキュメンタリーも作ってて、どれも面白そうです。
うーん、huluとどうしようかなぁ。
しばらく並行して使ってみて、もしかしたらコッチに一本化するかも。
Amazonプレミアムもありますしねw。