鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

読書録「猫のゆりかご」

・猫のゆりかご
著者:カート・ヴォネガット・ジュニア 訳:伊藤典夫
出版:ハヤカワ文庫(Kindle版)



「ボコノン教」!



読み返して、かつて読んだ時(大学かな?)、帰依したのを思い出しました。
そして未だに自分の意識せざるところに根付いているのを再確認させられたりもしましたw。
まあ徹底できてないのが、今ひとつですが。
いや、それも含めての「ボコノン」の教えかな?



「感想」?
・・・うーん、そういうのを書けるような作品じゃないような・・・。
楽しめながら、あっという間に読めちゃいました。
それでいて、シッカリと「爪痕」を読者に残します。
それが「ヴォネガット」。



「母なる夜」よりも一章は短くなり、本作では120章くらいになってます。
隙間時間に読みやすいってのは、まるで「ケータイ小説」?w
こういうのが出てきたら、ちょっと面白いかもしれないなぁ。(もう流行遅れか)



さて、次は何を読もうかな?