鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

読書録「謎解きはディナーのあとで3」

・謎解きはディナーのあとで3
著者:東川篤也
出版:小学館



TVドラマ化されたのに続いて映画化もされるとか。
まあ確かに映像向きの作品だとは思うけど、この手の「軽い」作品って、映画になると「軽さ」が倍増するからなぁ。
かと言って、その「軽さ」を避けようと思って、変にシリアスな展開なんかを挟んじゃうと、二時間ドラマっぽさが浮き立ってきちゃうし・・・。
そこらあたり、どうなんでしょう?
最近の邦画って結構レベル高いのも増えてるから、もしかしたら上手いことやってくれるかもしれないけどね。(その確率は実に低いとは思うけど)



妻「でも櫻井翔はミスキャスト」
僕「そう?
妻「丸顔じゃん。もっと痩せてて、酷薄な感じがする長身の美青年じゃないと」
僕「なるほど。じゃ、誰がいい?」
妻「うーん・・・」



で二人で辿り着いたのが「松田翔太」だったりするんだけど、まあ夫婦にこういうネタを提供してくれただけでも「良し」かなw。



作品としてはシリーズ物のパターンは踏まえつつ、微妙に展開を変えたりしながら、基本的なテイストは維持するという・・・前二作が楽しめたなら、本作も大丈夫。
別に続きがなくてもイイケドね・・・ってな感じです。

こんなに売れる理由はチョット分からんけど。