前半は結構原作のエッセンスを大事にした展開。
「そうじゃなきゃ、『三銃士』じゃないだろう」
まあそうなんだけど、映画として面白いのは、原作を逸脱したところだったりするんですよね。
(iTunesでレンタル)
予告編に出てくる飛行船のドンパチやら、「バイオハザードか!」と突っ込みたくなるwミラ・ジョヴォヴィッチ(ミレディ)のアクションがやっぱり見所で、原作を下敷きにした展開のところはちょっとモタモタ感があるというか・・・。
二つの要素をゴッチャにしなければ、それはそれで楽しめたのかもしれませんが、こうなるとこのギャップが作品の「欠点」になってる感じがします。
「ゲスト」(ミラとオーランド・ブルーム)がいちばん原作を逸脱したキャラで、この二人が一番キャラが立ってるってのも、同根。
ビッグネームはこの二人くらいなんだから、これは狙いなのかもしれません。
バカっぽいバッキンガムのキャラ(ブルーム)は僕は好きですねw。
続編ありますかね。
ありそうな引きは、この手の映画の「お約束」のようなものですから。
あの続きがあれば、面白くなりそうな気もするんですけどね。
まあ、難しいかなw。
「面白かったか?」
と聞かれれば、
「それなりに」
でもオススメするほどではないってのが正直なところでしょう。