鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

動きっ放しの生き方の言い訳本w:読書録「多動日記(一)」

・多動日記(一)
著者:高城剛
出版:未来文庫(Kindle


NewsPicksでのホリエモンとの対談が面白すぎて、「久しぶりに読んでみようかな」と思ったら、kindleUnlimitedに本作があり、DL。
読む始めたら、あっという間でした。
あ〜、面白かった。


2035年の世界」の出版直前、みたいな記述があるから、2、3年前の日記ですかね。
ま、日記って言っても、その時々、場所場所での<思索>の記録…みたいな感じで、あっちゃこっちゃ動き回ってる割には「紀行文」的なトコが全然ないのが、らしいと申しますかw。


作者自身の「考え方」は、また何年か経って変化してるのが対談からも窺えるんですが、その変化前でさえ、ぶっ飛んでて、先行ってる感満載。
テクノロジーの最先端を行きながら、過剰にオーガニックで、放蕩的でありながら、ピースフルで、陰謀論的。
「なんじゃ、コリャ」
ですが、そこが面白いんですよね。


スゲえラストが気になる引きになってるんで、早めの続編希望。
明日にも出るような、数年待たされそうな…
どっちも「らしい」ところが高城剛…ですなw。
(人物としては「面白そう」とは思うけど、目指したり参考にしたりするのとは違いますが)