鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

ドラマのイメージで読みました:読書録「闇の守り人」

・闇の守り人
著者;上橋菜穂子
出版:偕成社


「精霊の守り人」のを読んだ後、NHKドラマの「精霊の守り人」の第一回をオンデマンドで見ました。
綾瀬はるかのバルサがちょっと心配だったけど、これは杞憂。「ハッピーフライト」からじゃ想像がつかないけどw、「海街ダイアリー」の路線と言うことでしょう。
予想してなかったのは吉川晃司が出演してたこと。バルサの義父のジグロの役でした。相変わらず演技が上手いとは言えないけどw、存在感は抜群。相当ハマってました。


「闇の守り人」はバルサが自分の過去に向き合う物語。その中心がジグロです。
あとがきで作者が本作は大人に人気があると言っていますが、まあそうでしょうね。この「別れ」の深さは子供じゃなかなかわからないでしょう。
ストーリーとしては前作にファンタジー色が強くて、それはそれで楽しめると思いますけどね。
ここら辺はドラマの方でも描かれてるのかな?
メインストーリーからは外れるから省略されてるかもしれなけど、出来れば見てみたいような…。


さて、ここまで来て、続きに進むかどうかですね。今のところ作品ごとの完結度が高いんで、ここでやめても特に不具合はないんだけど、面白いのはおもしろいからなぁ。
息子が次の本(「夢の守り人」)をもう用意してるしw。
まあ取り敢えず、単身赴任先には持って帰ろうかな。