鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

エンタメだけど、バカには出来ない:映画評「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」

飛行機内で(機内モードなら)飛行中もスマホが使えるようになりましたね。東京出張があったので、移動中も映画を観れるなと思い、iTunesでDLして行きました。
うーん、やっぱり飛行機内で映画を観れるのはいいですね。6Plusだから画面も大きいし。
なかなか快適に過ごすことができました。機内アナウンスを全く聞かなくなっちゃうのはどうか、ってのもありはしますがw。



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で、アベンジャーズ・シリーズのこれ。
前評判がいいのは知ってましたし、
「これはどう?」
と思ってた前作が存外に楽しめたってのもありました。
でもこれは予想以上。
「真面目なアメリカン・ヒーロー」でガッツリ「スパイもの」をやるとは。



終盤は派手なドンパチになりますが(これはこれで見せてくれます)、前半はダークな雰囲気もある「スパイ物語」を展開してるんですよ。
その中心が「ロバート・レッドフォード」。
「コンドル」の彼をこういう役柄に据えたことで本作はグッと「重み」を増す作品になってます。
と、同時に、
「なんでもありよ」
って雰囲気にも。(何せ「シールド」が解体されるんですからね)



マーベルコミックのベースがあるにせよ(wikiで調べると、コミックの方はなかなか複雑な展開をしてるようです)、普通の企画じゃ成立しない展開を平気でしちゃうところに「マーベル映画」の凄みがあるように思います。
バカにはできません。これは。
(一昔前の押井守作品を思わせますね)



この流れで「アベンジャーズ2」。
確かにこれは見たくなります。
「商売上手」
でも、「子供騙し」や「キャラクター人気任せ」じゃない、ってところに頭が下がります。



「マイティ・ソー」も観とくべきかなぁ。