あまりテレビを見ないので、 「マツコ・デラックス」ってのが何者なのか、よく知らなかった 。
知らないうちに、いつの間にか有名人になっていて、そこそこで名前を聞くようになっていた。
まぁ、確かに面白い人物ではあるようだけどね。
少し前に、小島慶子のラジオ番組に出てたんだけど、二人の掛け合いは抱腹絶倒だった。
本書での肩書はコラムニスト&エッセイスト。
ふむ。
物書きなんだ。
本書は新聞の広告で見て、妻が購入した。
クスクスと面白そうに笑いながら読んでいたので、興味が出て僕も読んでみた。
まぁ、毒舌本ってやつかな?
テレビに出てくる女性タレントやら女優やらを題材にして、好き勝手言ってる感じの本。
「ナンシー関の後継者」
と妻が言っていたが、確かにそんな感じだ。
本当いろいろ言いたい放題なんだけど、基本的には相手に対する愛情が感じられもする。
ここら辺が「芸」かもね。
一番槍玉にあがっているのは「女子アナ」だけど、これはどちらかというと使う側・観る側の体制の問題を指摘している面が多くて、意外に女子アナ個人の悪口にはなってない。
「高島彩」なんかベタ褒めしね。
まぁ、「滝川クリステル」と「小林麻耶」には厳しいかもしれませんがw。
個人的感覚で言うと、「そうそう」っていうのも少なくなくて、面白いんだけど存外常識よりって気もする。
「AKB48」や「西野カナ」に関する感覚なんか、極めて「同感」。
「叶姉妹」とかもね。
毒舌だけど、読んでて嫌な感じはしないよ。
確かにこれは「ナンシー関」の路線。
体型も、なんだしなぁw。
単行本で買う気はしないけど、文庫になったら、続編も読んじゃうかも。
それまで、芸能界で生き残っているのかどうかわかりませんがw。(ちょっと不器用な感じもするんだけど、これは勘違い?)