鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

渋ハゲのクールなストーリー:映画評「メカニック」

ショーン・コネリー、ブルース・ウイリスに続く「渋いハゲ=渋ハゲ」オヤジ「ジェイサム・ ステイタスのアクション映画。
飲み会の帰りにiPhoneで観ました。

「メカニック」


ジェイサムには人気シリーズ「トランスポーター」があるけど、同じ裏世界のプロフェッショナルを主人公にしたのが本作。
まあぶっちゃけ、キャラにそんなに差はないかなw。


ただベッソンの悪い癖で、物語にどっか緩みがある「トランスポーター」に比べて、本作はタイトな仕上がりになってます。
友人の殺害に関して、
「そんなにアッサリ騙されるなよ」
ってのはあったけど、基本的にはかなり詰められたシナリオだと思いますよ。
ラストの非情さも、僕は好きな方。


もともとチャールズ・ブロンソンの作品のリメイクらしいけど、オリジナルは見たころありません。
元のシナリオがいいんですかね。
ちょっと気になります。


正直「傑作」と言うには類型的なトコも少なくないので躊躇われますが、飲んだ帰りの電車で見るには十分の出来ですw。
このクラスの作品がコンスタントに見れるのが一番幸せかな、とも思いました。