鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

父と子の行き違いは普遍的テーマですな。

「ヒックとドラゴン」。

3D表現のすばらしさで評判になったこの映画をiPhoneで観る。
まあ情けないっちゃあ、情けないですねw。


でも十分に楽しめましたし、感動もしました。
「これは3Dだったらスゴかったろうなぁ」
ってシーンもチラホラ。
空を飛ぶシーンは「アバター」にもありましたが、出来はこっちの方が上じゃないでしょうか?
(その向こうには「ナウシカ」も垣間見える気がしますがね)


個人的に最も心が動いたのは、
ヒックと父親の「行き違い」。
「葛藤」というほど劇的で対立的なものではないのですが、お互いのことを思いながらも、どこかで決定的にすれ違ってしまう父と子の姿は、「父と子の葛藤」ドラマよりも、もっとリアルで心に迫ってきました。
言っちゃえば、
「こういうのって、あるよね」(笑)。
そういう意味で、これは普遍的なテーマなんでしょうね。


「傑作」
との呼び声の高い作品ですが、確かにその評価に値するだけのものはあるとおもいました。


iPhoneで観てもね(笑)。