鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

電子書籍化されて再読:読書録「意味がなければスイングはない」

・意味がなければスイングはない
著者:村上春樹
出版:文藝春秋(kindle版)

意味がなければスイングはない (文春文庫)

意味がなければスイングはない (文春文庫)


「村上春樹」は遂に電子書籍化に踏み出したんでしょうかね。


「村上さんのところ」はコンプリート版は電子書籍じゃないと対応しきれないってのはあったと思いますが(隙間隙間にボツボツ読んで、ようやく10%弱ってところですw)、「走ることについて語るときに僕の語ること」が電子書籍化されたのに続いて、本書以降、何作か続くことをAmazonの予約で知って、チョット驚きました。
新作の旅行エッセイも書籍と電子書籍が同時発売されていますよね。
個人的には村上春樹作品は最初は「書籍」で読みたいので、新作エッセイも書籍版を予約しましたが(連休と気づいてなかったので、金沢に届いちゃってますw)、読み返すには電子書籍版が有難いですねぇ。単行本を持ち歩くのは、やっぱりキツイですからw。
(それで読み直しように文庫を買うケースも多かったんですが、スペースのこと考えれば電子書籍の方が圧倒的に有難いっす)


全作品の電子書籍化をもちろん「希望」なんですが、個人的「優先順位」をつけさせていただくとw、「ねじまき鳥クロニクル」「1Q84」「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」…ですかね。
今の「再読」候補がここらへんなんですよ。
なんとか、よろしくお願いいたします。


本書については2005年に単行本が出た時に読んでます。
http://happy.ap.teacup.com/applet/suzumaro/msgsearch?0str=%82%A0&skey=%88%D3%96%A1%82%AA%82%C8%82%AF%82%EA%82%CE&x=25&y=11&inside=1
何回か読み直しもしましたね。
ウィントン・マルサリスの文章は他との関連でも読んだ覚えがあります。


今回は、
スタン・ゲッツ
ブルース・スプリングスティーン
ウイントン・マルサリス
スガシカオ
を聞きながら、再読。
AppleMusic、こういう時は便利ですわw。


<いつになるかわからないが、またべつのかたちで、じっくり音楽について語る機会があればと考えている>


その機会を楽しみにしたいですね。(小澤征爾氏との対談はあったけど)