2026.01.24 109シネマズ箕面
妻と娘が家で勉強しなきゃいけないって言うので、邪魔にならないように映画館に行くことに。
ちょうどいい時間にこの映画が上映されていて、見てきました。
まあ、気にはなってたんですけど、配信でもいいかなと思ってたんですよね。
でも、予想以上に面白かったし、良い映画でした。

(ChatGPT)
作品概要
近未来、治安維持のために AIが司法(裁判)を担う世界を舞台にした、リアルタイム進行×時間制限つきのアクションスリラー。
主演:クリス・プラット(刑事クリス・レイヴン役)
共演:レベッカ・ファーガソン(AI裁判官マドックス役)
監督:ティムール・ベクマンベトフ
あらすじ
凶悪犯罪が増え、社会は「AIに裁かせるしかない」と司法の中枢をAIへ委ねた近未来。
敏腕刑事のクリス・レイヴンは、ある日目を覚ますと 妻殺しの容疑者として“マーシー裁判所”に拘束されていました。本人は冤罪を訴えるものの、事件直前の記憶は断片的。
無実を証明するには、AIが支配する膨大なデータベースから証拠を拾い上げ、AI裁判官が算出する 「有罪率」 を規定値まで下げなければならない。制限時間は 90分。タイムリミットが迫る中、レイヴンは“自分をハメたのは誰か”と“何が真実か”を突き止めようと奔走します。

だいたいハリウッド映画で AI というと、悪者じゃないですか。
「ターミネーター」とか「マトリックス」とか。
設定が近いのだと「マイノリティ・リポート」だと思いますが、あれもね……。
生成 AI がレベルアップしてきて、そのリスクも声高に言われるようになっている一方で、「そんな単純なもんでもないよな」と分かってきたなか、
さてどんなふうに描くのやら、
と思って見てみたんですけど、なかなか…な描き方でした。
展開としては、「サーチ」という映画があって、あれに似ているなと思ったんですが、この監督はあの映画のプロデューサーだったんですね。
まあ、ある意味「サーチ」の拡大版みたいな、そんな話でもありました。
で、レベッカ・ファーガソンが演じる AI 裁判官。
これが実にクールで美しい。
ラストシーン、位階が一つ上がったような彼女の近寄り難い美しさ、そしてクールな退場
いやぁ、なかなか痺れました。
正直に言うと、終盤の展開はどうかなとは思ったんですけどね。
まあ、ビッグ・バジェットでああいう派手な展開が必要っていうのは分からなくもないんですけど、そこがなくてもそれなりにタイトに締まった作品になってましたから。
あのラストでちょっと緩んだ感じがして、それが残念に思えるくらい。
90分のリアルタイム展開があそこで崩れた感じもあるし。
最後に、クリス・プラットが演じる主人公が
「人間も AI も間違えるけど、それに学んでいけばいいんだ」
みたいなこと言うんだけど、
「いや、間違っているのは人間だけだろ」っていうw。
まあ、もちろん人間が AI を騙せてしまう時点でこういう制度を AI に任せるっていうのは問題があるっていうのは確かだと思いますけど。
こういう世界、デストピアといえばデストピアなんだけど、完全にそれを否定しきれるかというと、なかなか微妙な感じ。
作品のスタンスもそういうところに落ち着いています。
ここらへんが今の時代を反映していると言ってもいいのかもしれません。
いや、僕はレベッカ・ファーガソンを観るだけでも価値ありと思いますけどw。
#映画感想文
#マーシー
#AI裁判