・エディシオン・クリティーク
著者:高田大介
出版:文藝春秋(Kindle版)

「図書館の魔女」シリーズの高田大介さんのミステリー?
いや、「図書館の魔女」、読んだことないんだけどw。
くろりなサン(黒岩里奈さん)がどっかで勧めてたので読んでみました。
(ChatGPT)
作品概要
『エディシオン・クリティーク』は、高田大介(『図書館の魔女』シリーズの作者)による、古文書・紙片・言葉の謎を手がかりに世界を掘り進むタイプの知的探索ミステリー小説です。文藝春秋より刊行(2025年11月26日発売/単行本320頁)。
タイトルの「エディシオン・クリティーク(édition critique)」は、ざっくり言うと“写本や異本を突き合わせて、失われた本文を復元しようとする校訂版”みたいなニュアンスで、作品自体がその精神で進みます。
襖の裏紙の書きつけや、上下さかさまの紙切れなど、一見ゴミみたいな断片が、主人公級の“解読者”にかかると宝石箱みたいに意味を帯びていく——そういう快感を前面に出した物語です。
あらすじ
東京で編集者として働く岩槻真理と幼なじみで「元」夫でもある、群馬の山奥で失われたテクストの復元に没頭する文献学者・嵯峨野修理が、紙片や文献を巡る謎に巻き込まれていく
謎は、「天狗のお告げ」めいた書きつけや、古書店で見つかる倒置された文字の紙片といった断片から始まり、やがて“解読不能の古文書”として名高いヴォイニッチ写本へと接続していく。
紙一枚が、世界規模の探訪の入口になる。
探偵役の主人公は文献学にどっぷりはまっているという設定なので、取り上げられる謎はその系列の話。
でもって群馬の山奥のコテージのような家に母親住んでいるという設定になっていて、その母親の料理っていうのがまた凝っていて、こちらの描写も丁寧で詳しくされています。
なんだけど僕個人的に料理を作ることにも文献学的な方面にもあまり興味がないので、そっちの方は何言ってんだかって感じなんですよね。
で、まあ全体的に何言ってんだかわかんねえなあって感じなんだけど、それでもどんどん読めて、それなりに楽しめてしまうというのがこの本の不思議なところ。
まあキャラクターがよくできてるっていう感じかな。
元夫婦の主人公二人、その家族。両方の母親とそれからヒロインの妹っていうのがメインキャラクターなんですけど、ここの関係性が面白くて、そこのワイワイガヤガヤ言ってるところが面白くて楽しめるという話になっています。
だから核となる謎のことはよくわからないんだけれども、話としては面白いというなんだか不思議な作品でした。
エンタメ小説としてこれで成立してると言う…。
どうも主人公の学生時代を描いた続編も書かれているようです。
連載中なのかな。
うーん。
出版されたら買うかもしれません。
あと「図書館の魔女」。
ちょっと面白そうな気がするな。
チェックしておこう。
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