鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

ちょっと「食堂」に近づいた?w:読書録「古本食堂 新装開店」

・古本食堂 新装開店
著者:原田ひ香 ナレーター:岩崎愛
出版:角川春樹事務所(audible版)

f:id:aso4045:20250718141918j:image


神田古書店を死んだ兄から引き継いだ70代の女性とその姪の物語。
1作目が面白かったので、それほど間を置かず、2作目の方を聞いてみました。


(Amazon)
本の概要
さみしい時もうれしい時も本はいつだって、寄りそってくれる。大ロングセラー『古本食堂』が満を持して、新装開店。美味しいごはんとあなたの物語がここに!珊瑚(70代)は急逝した兄の跡を継いで、神保町で小さな古書店を営んでいる。親戚の美希喜(20代)が右腕だ。作家志望の悩める青年や、老母のために昭和に発行された婦人雑誌を探している中年女性など、いろいろなお客さんがやって来る。てんぷら、うなぎ、カレー……神保町の美味しい食と思いやり深い人々、人生を楽しく豊かにしてくれる本の魅力が沢山つまった極上の物語。


相変わらずお話は古書店を訪れる人の話なんですけれども、2作目の方はさらに主人公2人の人生について一歩踏み出す、そんな感じの話になっています。
店の一角にテーブルと椅子を置いてコーヒーも出すようになったりして、食堂じゃないけどカフェっぽくもなってるしw。


もう少し話としては訪れる人に本を勧めるっていうパターンを続けて欲しかったような気もするんですけれども、こうやって主人公2人が前進しているっていうのはそれはそれで前向きな感じがするのでいいかなと思います。
まあ姪っ子の方の恋愛事情の方は、「え、どうすんのこれ」って感じではあるんだけど。


それぞれどういう道を歩むべきかっていうことについては、ある程度の結果がついているけれども、続編を書こうと思えば、まだ続けることは可能な感じ。


どうかな。
これはこれでいいのかもしれないなと思います。
あのすずらん通りにこういう本屋があって、いろいろな人に本を勧めたりしながら、ご近所の美味しい店をぶらついている。
そういうふうに思いながら、シリーズを終えるっていうのもいいんじゃないですかね。


いや、もちろん続編ができるんだったら、それはそれで喜ばしいですけど。


#読書感想文
#古本食堂新装開店
#原田ひ香
#audible