鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

オッサンたちのリベンジ物語としてグッと来ました:映画評「F1 the movie」

「国宝」「フロントライン」と重量級の映画を2本続けて後悔を見たので、まぁエンタメで気楽に見れるものと思ってチョイスしました。
Apple オリジナルなので待ってればApple TVで配信されるとも思ったんですけど、まぁやっぱりこういうのって大画面で大音量で見たほうが楽しめるでしょう。

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(パンフレットより)
STORY
元カリスマF1レーサーのソニー・ヘイズ (ブラッド・ピット)は、最弱のF1チームを救うため、現役復帰を果たす。 常識破りなソニーの振る舞いに、チームメイトである若きルーキーやチームメンバーは困惑し、 度々衝突を繰り返すが、 次第に圧倒的なソニーの才能と実力に導かれていく。果たしてソニーは、バラバラのチームと共に過酷な試練を乗り越え、並み居る強敵たちを相手に逆転できるのか!? それぞれの情熱と誇りを胸に、命がけで夢 〈スピードの頂点〉に挑む!

 

まぁ、この手の話っていうのは、ストーリーは大体決まってて
才能あるけれども、経験が足りなくて、未熟な若者ベテランがフォローして成功に導く
あるいは
才能がある若者の姿に触発されて、何かを諦めていたベテランがカムバックする
そんなところでしょう。
ストーリーのほうはまぁそんなに期待してなくて、とにかく迫力のあるレースシーンが見れればいいや
…と思っていました。
それが予想外にストーリーにも感心させられて…て感じです。
いや、ホントよく練られた脚本です。
いろんな要素があるんだけど、個人的には若き日に夢破れたおっさんたちのリベンジ物語として胸が熱くなりました。
それでいて売りは人間ドラマじゃなくて、レースの迫力の方だっていうのもしっかり押さえてますしね。
2時間半近い映画でしたけど、たっぷり楽しませてもらいました。


しかし、F1って、もうこんなに複雑で巨大なモンになっちゃってるんですね。
レース自体のショーアップっていうのはなんとなくわかってたんですけど、その裏側でこんな巨大なそして先進技術を組み込んだ世界があるっていうのはちょっとびっくりでした。
たかが車のレースにここまでやるの?
そんな気持ちもしなくないんだけれども、そういうのも含めて「F1」のなのかな、とも。
よく自動車メーカーがF1に挑戦するのに「先進的な技術を市販車にフィードバックする」みたいなことを言うケースがありますけど、そういう理屈よりも、ただただスピードを追い求めて、使える資本や技術、人材を投入していく…そう言う方がしっくりするような気がします。
AI時代になっても、そこに吸収されない人間の欲望みたいなものが、ここには見えるような気がしたりもするんですよね。
まぁそれをよしとするかどうかっていうのは、異論ある所でしょうけど。


面白そうだなぁと思ったら、ぜひとも劇場で見るのをお勧めします。
まぁそういう映画です。

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