鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

いやぁ、ラストがクールやね!(今ごろ):映画評「プラダを着た悪魔」

メリル・ストリープもアン・ハサウェイmp好きな女優さんなのに、何故か今までスルーして来たと言う…。
評判が良くって、なんか逆に手を出しにくくなっちゃったんですよねェ。
なんか続編情報も出て来るようになって、今更ですが観てみることにしました。


…ムッチャええ映画やん!
(今ごろ)

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(ChatGPT)
映画『プラダを着た悪魔』(原題:The Devil Wears Prada)は、2006年に公開されたアメリカのコメディドラマ映画で、ローレン・ワイズバーガーの同名小説を原作としています。

🎬 概要

本作は、ジャーナリスト志望の若い女性が、ファッション業界の厳しい現実と向き合いながら成長していく姿を描いています。主演はアン・ハサウェイが務め、彼女の上司であるカリスマ編集長ミランダ・プリーストリーをメリル・ストリープが演じました。映画は興行的にも成功し、メリル・ストリープはこの役でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされました。

📝 あらすじ

名門ノースウェスタン大学を卒業したアンドレア・サックス(通称アンディ)は、ジャーナリストを目指してニューヨークへやってきます。彼女は、世界的なファッション誌『ランウェイ』の編集長ミランダ・プリーストリーの第二アシスタントとして採用されますが、ファッションに興味がなく、業界の知識も皆無でした。

ミランダは非常に厳格で、私生活にまで及ぶ無理難題をアンディに課します。最初は戸惑いながらも、アンディはファッションディレクターのナイジェルの助けを借りて、自身のスタイルや仕事への取り組み方を変えていきます。その結果、彼女は業界内での評価を高めていきますが、同時に恋人や友人との関係に亀裂が生じていきます。

やがて、アンディは自分が本当に望む人生について考えるようになり、ミランダのような成功を追い求めることが自分の幸せではないと気づきます。最終的に彼女は『ランウェイ』を去り、自分自身の道を歩み始める決断を下します。

この映画は、ファッション業界の華やかさと厳しさ、そして自己実現と人間関係のバランスについて考えさせられる作品です。アンディの成長物語を通じて、観客は自分自身のキャリアや人生の選択についても見つめ直す機会を得ることでしょう。

 

基本的なストーリーもラストも知ってるし、何なら小説の続編の概要も何故か知っているw。
そこまでなら、今さら映画観ても、そんなに感慨はないんじゃ…
とも思ってたんですけど、いやいや全然そんなことない!
初っ端からキレのいいカットに引き込まれ、オーラたっぷりのミランダ登場シーンにはガッツリ心惹き込まれていました。

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まぁ、物語の展開としてはパタンと言えばパターンですよね。

 

もともとジャーナリスト志望でファッションには侮蔑的な気持ちを持っていたヒロインが、ミランダやそこで働く人たちの熱意や使命感に感化を受けて、仕事への取り組みを反省し変えていく。
やがてその中で認められバリバリと働き働くようになるけれども、徐々に考え方や生き方のスタンスまで感化されてしまい、かつて自分が大切にしていたものを見失ってしまう。
ラストではミランダの生き方やその背景にある悩みや傲慢さを知ることによって、自分は違う道を歩むことを決意する。


この流れの中で、ヒロインの服装や外見が変わって来ることで、内面の変化を表すあたりがお見事なんですよね。
そしてラストのミランダとの対決と決別。
ここの演出がクールでぐっときます。
メリル・ストリープとアン・ハサウェイの演技もお見事。
そして、決別しながらも、互いに尊重する気持ちを持っていると言うことが皆間見えるラスト。
いやぁ、いい映画やん!
今さらやけどw。

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ちなみに、ファッションで言うと、バリバリにかっこよくなる前のアン・ハサウェイのファッションの方が個人的には好感が持てたりするんですけど、この感覚自体にちょっと差別的な感覚もあるんじゃないかと気付かされるあたりは、「今」見てるからなのかもしれません。
考えすぎかもしれんけど。

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さて、続編はどういうストーリーになるんでしょうね
小説の続編があるからそれをやるのかな。
この作品が作られて以降、ファッション雑誌やジャーナリストの価値っていうのは大きく揺らいで来ていますからね。
そこら辺に突っ込んでくるとすると、ちょっと面白いかも。
これだけ出来が良い作品の続編なんだから、それぐらいのチャレンジをしてほしいなぁと思います。
今度は公開で観に行きますんで。
…多分。

 

プラダを着た悪魔
メリル・ストリープ
アン・ハサウェイ