鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

おお!シリーズ、続くんだ!:読書録「竜の医師団」

・竜の医師団3
著者:庵野ゆき
出版:創元推理文庫(Kindle版)

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新しい竜がやってきて、何やら希望が開けた感じで終わったので、とりあえずこれでシリーズ一段落かなと思ってたんですけど、シリーズ続行となったようです。
解説によると「6」まで予定されているとか、
4作目はもう出版されますしね。
いやぁ、うれしい限りです。

 

(Amazon)
赤ちゃん竜のお世話も命がけ!

じゃれつけば車が吹っ飛び、
興味を抱けばなんでも噛みつく
老竜しか診たことがなかった
カランバスの医師団は、
初めての子育てに大慌て
大人気異世界青春医療ファンタジイ

カランバスに新たな竜が飛来……と思ったのも束の間、なんとその竜は卵をディドウスの巣に置いて去っていった。みんなが呆気にとられているあいだに卵はひび割れ、中から赤ん坊の竜が顔を出した。予想もしない出来事に老竜もカランバスの医師団も大慌て。なにせ医師団は幼竜については素人同然。この事態に〈竜ノ目〉をもつリョウと天才レオも巻きこまれる。大人気シリーズ第3弾。

 

本書の見所は、なんといっても、ディドウスが托卵された卵から生まれた幼い竜チューダです。
いや、もうこの子がかわいいかわいいw。
傍迷惑なんだけど、いたずらっこのこの子竜に、ディドウスも含め、登場人物たちが振り回される姿が1番の読み所だと思います。


しかも、単なるいたずらっ子だけじゃなくて、この子を通じて、竜と人間との関係性の構築の土壌が明らかになると言う…
ここら辺がこの作者さんのうまいところですね。
山のように巨大な竜にとって、人間は蟻んこのようなものなんだけど、なぜかその人間のことを気にする。
竜が「愛」の動物だからっちゃあそうなんだけど、その最初の関係性をチューダ教えてくれるのです。


4巻ではチューダのある症状の治療法を学ぶために、主人公は異国の地へ。
…となるとチューダ登場シーンは減っちゃう?
う〜ん、それは淋しいなぁ。
サッサと片付けて、早々に治療に戻って来て欲しいところです。
ん?
それは6巻の山場か?


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