xで藤本タツキさんか誰かが面白かったって言ってたんじゃないかなぁ。
何となく記憶に引っ掛かってて、prime videoのオススメで出て来たんで、そのままポチしました。
なかなかの充実の2時間。

(ChatGPT)
『オーダー』は、2024年製作のカナダ/アメリカ合作のクライム・スリラーで、Amazon Prime Videoで2025年2月6日から配信が始まっています。主演のジュード・ロウが演じるFBI捜査官テリー・ハスクは、政府転覆を狙う白人至上主義団体「オーダー」の存在を突き止めるため、捜査に乗り出します。
物語は、1980年代のアメリカを背景に、組織が銀行強盗や爆弾テロなどの過激な犯罪を通じて資金を集め、アメリカ政府の転覆を企てるという実話に基づいた衝撃的なストーリー。テリー・ハスクは、過去のトラウマや家族との断絶を抱えながらも、正義を貫くために危険な極右集団の裏側に迫ります。一方、組織のリーダーであるボブ(ニコラス・ホルト)は、カリスマ性を武器に支持者を増やし、暴力と恐怖で自らの思想を実行に移そうとするなど、緊迫感溢れる対立が描かれています。
また、本作では白人至上主義者たちの思想の背景として、物議を醸す『ターナー・ディアリーズ』の影響が語られるなど、実際の事件を元に現代社会の分断や過激主義の問題を浮き彫りにしているんです。シンプルなアクションだけでなく、捜査官としての苦悩や孤独、そして信念と正義の狭間で揺れる人間ドラマが観る者の心に強く響く作品です。
驚くのは、これが実話ベースにしてるって言うこと。
「ターナー日記」も実際にある作品のようで、現在に至るまで影響をアメリカの右派に与えていると言われているようです。
2024年になって、この映画を作ると言うのにはそれなりに意味があると言うことでしょうか。
この作品の中では、他責主義者と言われた人々が、現代では大きな力を持つようになったとも見えるわけですから。
まぁ、最終的に力を握ったのは、ボブ・マシューズのような暴力革命を指向する勢力じゃなくて、ボブが批判した、議員に勢力を伸ばそうと考える派閥の方だったとも言えますがね。
陰謀論の中に、ある種の暴力革命的な影が残っていると言う側面もありますが。
そういう観点から言うと、確かにドンパチも映画としては面白いんですけど、テーマとしては「なぜ彼らがそういう方向性に行ってしまったのか」と言うところをもっと踏み込んで教えて欲しかったです。
そういうところに切り込んだ方がもっと現代性が浮き彫りになったような気がするんだけどな。
そんなことしなくても、そこら辺はアメリカに住んでたら明白に分かってるってことなのかもしれませんが。
どうですかね?
派手なアクション映画を見たいと思ってるようなら、ちょっと物足りないかな。
人間ドラマに切り込んだサスペンスを銃撃戦込みで…と言うあたりを狙うならドンピシャな感じ。
なんかマーケットは狭そうだけどw。
個人的には、渋さを増してるジュード・ロウの演技を楽しんだ感じです。
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